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東広島バイパス・安芸バイパスの工事進捗レポート

東広島安芸バイパス 道路レポート

さて、今日は国道2号東広島バイパスと安芸バイパスについて書いてみようと思います。

この両者、渋滞の名所である瀬野地区を回避するバイパスで、1日も早い開通が望まれています。ですが、待てど暮らせど全線開通には程遠い状況です。今日はその沿線を走ってきたのでまとめてみますね!

東広島バイパス・安芸バイパスの概要

東広島バイパスと安芸バイパスそれぞれの全体計画についてまとめました。

東広島・安芸バイパス全体図

まずは全体図から紹介します。このバイパスは、渋滞の名所である瀬野をかわしつつ、広島南道路と西条バイパスを繋ぎます。結構重要な路線なんですよね。構造の特徴は、ハーフインターが多いです。この方がコストが安いんでしょうか。八本松インターチェンジのみダイヤモンド型のフルインターチェンジとなっています。

東広島バイパス全体計画

起終点
起点:広島県広島市安芸区上瀬野町上瀬野
終点:広島県安芸郡海田町南堀川町

計画延長
専用部:9.6km
平面部:1.7km

道路規格
専用部:第1種第3級(設計速度80km/h)
平面部:第4種第1級(設計速度60km/h)

車線数
専用部:4車線
平面部:4車線

安芸バイパス全体計画

起終点
起点:広島県東広島市八本松宗吉
終点:広島県広島市安芸区上瀬野町上瀬野

計画延長
専用部:7.7km

道路規格
専用部:第1種第3級(設計速度80km/h)

車線数
専用部:4車線

東広島バイパス・安芸バイパスの解説

今回は広島市内まで遊びに行った際に下道を利用したので、写真を撮ることができました。では早速解説していきます!

西条バイパス端点

西条バイパスを広島方面に走っています。すると、バイパス端点に着きました。
なんと、ここでは国道2号本線が左に分岐していきます!直線が広島県道志和インター線となります。将来的にはここに安芸バイパスが接続するんですけどね。

安芸バイパス建設中

県道志和インター線を志和インター方面に走っています。
左には安芸バイパスの建設中の現場を見ることができます。ここからトンネルで広島方面へとバイパスが繋がっていく予定です。しかし、開通にはまだまだかかりそうですね。

東広島バイパス1

再び国道2号に戻り、瀬野の辺りまで来ました。
瀬野西ICが近づいてきました。やっとここから東広島バイパスの開通区間を通ることができます!ちなみに、案内標識に書かれている「東広島バイパス」のローマ字表記を見てください。「HIGASHIHIROSHIMA EXPWY」と書かれています。バイパスは「BYPASS」ではないんですね!西広島バイパスも新しい標識には「EXPWY」と書かれていました。

東広島バイパス建設中

国道2号現道から瀬野西ICまでのアクセス道路です。左には建設中の橋が見えます。渋滞の名所である瀬野付近を越える区間はまだ開通していないので、早期開通が望まれますね。

東広島バイパス2

東広島バイパスは一部区間で、最初から完成4車線で開通した区間もあります。天下の国道2号ですから交通量は確実に多いですからね!

東広島バイパス3

途中からは広島市から海田町に入ります。海田町は広島市と合併せず単独で頑張っていますよ!

東広島バイパス4

海田東ICで開通区間は終了です。ここからは平面区間となります。

東広島バイパス建設中2

海田東ICから国道2号新広島バイパスまでの区間(海田西IC)は現在橋脚が一部できており、工事が少しずつ進んでいました。開通が待ち遠しいです!そして早期に海田大橋まで接続してほしいですね。

東広島バイパス・安芸バイパスのまとめ

東広島バイパスと安芸バイパスは、現在建設中となっていますが、昭和50年度に事業化されてから実に42年もの月日が経過しています。悲願の全線開通まではまだまだ時間がかかりそうですが、渋滞のよく発生するエリアなので、諦めずに整備して欲しいと感じました。個人的には、西条バイパスには一部交差点があり渋滞が発生しているので、こちらも合わせて整備してほしいですけどね。ではまた!

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