どうもお久しぶりです。なんだかんだで更新が遅くなってしまいましたね。
今回のテーマは、播磨自動車道です。先日大阪に行った際、播磨ジャンクションを通ったんです。そのとき、
「そういえば播磨自動車道ってまだ全線開通してなかったよな」
って思ったんですよ。それで今回書く事にしたんですね。
そんなちょっと取り残された感がある播磨自動車道にスポットライトを当ててみます!
播磨自動車道の概要
起終点
起点:兵庫県たつの市(播磨JCT)
終点:兵庫県宍粟市(山崎JCT)
計画延長
24.2km
播磨自動車道とは、鳥取自動車道とともに中国横断自動車道姫路鳥取線を構成しています。ただし、鳥取自動車道は2013年に全線開通しており、播磨自動車道は完全に存在を忘れ去られていると言っても過言ではありません。さらに、鳥取自動車道は新直轄区間で全線無料で通行できるのに対し、播磨自動車道はnexco西日本管理の有料区間となっています。
現在は南側の播磨新宮インターチェンジと播磨ジャンクション間が開通しており、残りの播磨新宮インターチェンジから山崎ジャンクションまでの11.4kmについては、平成32年度の開通を予定しています。
播磨自動車道はなぜ整備が遅れた?
ここでふと疑問が浮かんできました。
鳥取自動車道はいち早く完成したのに、播磨自動車道は未だに完成していないのか、と。
私が勝手に予想しているのはこんな理由です。
- 播但連絡道路や国道29号を通れば姫路方面に向かえるので、急いで整備する必要がなかった
- なぜか有料区間として整備されてしまい採算が取れにくい路線であったため、整備が後回しにされた
あくまで私の勝手な予想なので、参考程度に留めてくださいね。
最初の理由ですが、すでに結構いい道があるんですよね。播但連絡道路や国道29号(姫路西バイパス)を通れば、スムーズに姫路方面に向かうことができますからね。
二番目の理由は、本当に謎です。鳥取自動車道と播磨自動車道でなぜか無料区間と有料区間に分かれてしまったんですね。有料道路である以上は採算が取れる路線から整備していくでしょうから、播磨自動車道はそんなに交通量が見込めないため、整備が後回しになってしまったのではないでしょうか。私はてっきり播磨自動車道も無料区間として整備されるものとばかり思っていました。これは調べる必要がありそうですね。
播磨自動車道のまとめ
- 未だに全線開通していない播磨自動車道
- 鳥取自動車道と比べると存在感が全くない
- 平成32年度の開通を目指して整備中である
今回は播磨自動車道にスポットライトを当ててみました。
私もかなり昔に通ったことがありますが、全く対向車がいなかったのを今でも覚えています。ただし明るい材料もあります。
播磨新宮インターチェンジ付近は播磨科学学園都市として開発されており、今後工場の立地等発展していく可能性を秘めているんです。意外と重要な道路になるやもしれませんよ、播磨自動車道。今後の展望に期待しつつ、まずは全線開通を楽しみにしています。
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